
ฟองอากาศในสวนลับ - 秘密の庭に浮かぶ泡 -
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秘密の庭に浮かぶ泡
– 著:alwaysmoody
サイズ:12×16.5 cm|240ページ
発行:2024年2月
「ただ毎日を生き延びるだけでも苦しい。
息をするだけで痛みが走り、夢を見るのさえ恐ろしい。
時に、口を閉ざすことこそが最善の道になることもある。」
学校の裏手にある“秘密の庭”。
誰ともほとんど話さず、まるで泡の中で暮らすように生きていたひとりの少年。
季節の移ろいからも切り離された彼のもとに、ある日ふいに現れたのは――
“太陽のように明るい”少年、テルムチャイだった。
小さな手が差し伸べられたとき、
“安全だったはずの泡”には、ひとつの穴が空く。
世界との境界が少しずつゆるみ、
黙ったままの共感、特別な会話、色づきはじめる草花、
灰色だった世界に虹が差し始める。
すべては、あの“秘密の庭”で起きたこと。
本書より抜粋:
「誰かとつながることが怖くて、
僕は泡の中に閉じこもっていた。
でも、もしこの泡が壊れてしまったら――
外の世界は、僕を傷つけるだろうか。」
「ただ“人として”生きようとするだけで、こんなにも苦しいなんて。
でも、今回の僕の声は――誰かに、届いた。」
「傷は完全には消えない。
それでも、誰かが聞いてくれるだけで、
少しだけ、軽くなることもある。」
「失ってもいい、と思うくらい誰かを大切にすること。
それは悲しいけれど、きっとそれも“生きている”ってことなんだ。」
これは、静かな痛みと、触れられることへの怖さ、
それでも“つながりたい”という願いを描いた物語。
===
出版社紹介文より引用
本文の一部プレビューはこちらからご覧いただけます:
https://pspublishing.nativewhale.com/products/9786168166697
※タイ語原著です。
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